【生殖器】月経周期のしくみ|卵巣周期・子宮周期と受精・着床

2章 人体構造・機能論

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🔰 この記事について

この記事では、
月経周期のしくみと受精・妊娠成立までの流れ
について、
図解を用いてわかりやすく解説しています。

月経周期に伴う卵巣と子宮内膜の変化を中心に、

  • 卵巣周期(卵胞期・排卵・黄体期)
  • 子宮周期(月経期・増殖期・分泌期)
  • 月経周期に関わるホルモンの働きと分泌調節
  • LHサージと排卵のしくみ
  • 基礎体温の変化
  • 受精から卵割・着床、妊娠成立までの流れ

    について整理します。

国家試験や定期試験で押さえておきたい
月経周期と受精・妊娠の基礎知識を、
図とチェックリストで効率よく復習できる記事
です。

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5択クイズ記事(解答・解説付き)
▶️ 男性・女性生殖器の構造・機能と月経周期

図解つき要点解説記事(チェックリストつき)
▶️ 男性生殖器の構造と機能
▶️ 女性生殖器の構造

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🩺 学習の進め方

本シリーズは、
「5択クイズ編」+「要点解説編」の2本立てです。

📌 おすすめの学習ステップ

  1. まず 5択クイズ で理解度チェック
  2. 本記事でわからなかった内容や重要ポイントを整理
  3. もう一度クイズに挑戦して知識を定着

🎯 こんな人におすすめ

  • 月経周期の基本的なしくみを理解したい方
  • 卵巣周期と子宮周期の違いを整理したい方
  • FSH・LH、エストロゲン・プロゲステロンの働きを復習したい方
  • LHサージと排卵の関係を理解したい方
  • 受精から着床・妊娠成立までの流れを確認したい方
  • 国家試験や定期試験の前に基礎知識を復習したい方
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 ▷ 卵巣周期
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 ▷ 基礎体温の変化
 ▷ 卵巣周期と子宮周期の対応
▶︎ 月経周期とホルモン
 ▷ 主なホルモン
 ▷ 排卵を引き起こすLHサージ
▶︎ 受精と妊娠
 ▷ 受精
 ▷ 卵割と着床
 ▷ 妊娠成立後のホルモン変化

月経周期

  • 月経周期とは、
    月経開始日から次の月経開始前日までの期間
    をいいます。
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

月経周期は、約28日を1周期とする
のが代表的ですが、
実際の周期には個人差があります。

  • 月経周期は、
    卵巣で起こる周期と子宮内膜で起こる周期
    から構成されます。
  • 卵巣周期:卵巣で起こる変化
  • 子宮周期:子宮内膜で起こる変化
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

教科書によっては、
卵巣周期と子宮内膜の周期的変化を
まとめて「性周期」と呼び、
子宮内膜の変化のみを「月経周期」
と呼ぶ場合もあります。

※ 以下では、28日周期を例に説明します。

卵巣周期

  • 卵巣周期とは、
    卵胞の発育、排卵、黄体形成など、
    卵巣で起こる周期的な変化です。
  • 卵胞期 → 排卵期 → 黄体期 の順に進行します。

① 卵胞期(約1〜13日目)

  • 卵巣内の卵胞が発育・成熟する時期です。
  • 下垂体前葉から分泌される
     FSH(卵胞刺激ホルモン) の作用により、
    卵胞の発育が促進されます。
  • 発育中の卵胞からは 
    エストロゲン(卵胞ホルモン)
     が分泌されます。
  • 通常、複数の卵胞のうち
    1つが主席卵胞として発育し、
    排卵直前には成熟卵胞(グラーフ卵胞)
    となります。

② 排卵期(約14日目)

  • 排卵直前には、
    エストロゲンの血中濃度が高くなります。
  • その作用により、
    下垂体前葉からの LH(黄体形成ホルモン) が
    一過性に急増します(→ LHサージ )。
  • LHサージをきっかけに成熟卵胞が破れ、
    二次卵母細胞が卵巣から放出されます
    (→ 排卵 )。

③ 黄体期(約15〜28日目)

  • 排卵後、卵胞の残った部分は 
    黄体 に変化します。
  • 黄体からは、主に 
    プロゲステロン(黄体ホルモン) が分泌され、
    エストロゲンも分泌されます。
  • 妊娠が成立しなければ、
    黄体は排卵後約14日で退縮し、
    最終的に白体となります。
  • 黄体が退縮すると、
    プロゲステロンとエストロゲンの分泌が
    減少します。
卵巣周期に伴うホルモン分泌と卵胞・黄体の変化を示す図。28日周期を例に、卵胞期、排卵、黄体期における下垂体前葉ホルモン(FSH・LH)の変動、卵胞の発育から排卵、黄体形成・白体への変化、卵巣ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌変化を示している。
図1:卵巣周期に伴うホルモン分泌と卵胞・黄体の変化
卵巣周期は卵胞期、排卵、黄体期に分けられ、
FSH・LHの分泌変化に伴って卵胞の発育、排卵、黄体形成が起こる。
また、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンも
周期的に変動する。
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📌 卵胞期と黄体期の長さ
  • 卵胞期の長さは
    個人差や周期による変動が比較的大きい
    のが特徴です。
  • 一方、黄体期は比較的一定しており、
    一般に約14日です。
  • そのため、
    月経周期の長さが異なっていても、
    排卵は次の月経開始の約14日前に起こる
    ことが多いとされています。
    ※ 必ず14日前に排卵するわけではありません。

👉 卵胞の分類や発育段階については、
  女性生殖器の構造の記事で解説しています。

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子宮周期

  • 子宮周期とは、
    月経周期に伴う 子宮内膜の変化 をいいます。
  • 月経期 → 増殖期 → 分泌期 の順に進行します。

① 月経期(約1〜5日目)

  • 前の周期で妊娠が成立しなかった場合、
    黄体が退縮し、
    プロゲステロンとエストロゲンの分泌が
    減少します。
  • その結果、
    子宮内膜の機能層が剥がれ落ち、
    血液とともに体外へ排出されます(→ 月経 )。
  • 月経時にも基底層は残り、
    その後の子宮内膜の再生に関わります。

② 増殖期(約6〜14日目)

  • 月経期から子宮内膜の再生が始まり、
    月経後は、残存した基底層から
    子宮内膜がさらに増殖して厚くなります。
  • この変化を促進するのは、
    主に発育中の卵胞から分泌される 
    エストロゲン です。
  • 排卵に向けて、子宮内膜が増殖していきます。

③ 分泌期(約15〜28日目)

  • 排卵後、黄体から分泌される
    プロゲステロン の作用によって、
    子宮内膜は分泌期に移行します。
  • 子宮内膜の腺が発達し、
    グリコーゲンなどを含む分泌物が増加します。
  • 血管も発達し、
    胚盤胞が着床するのに適した環境が
    つくられます。

👉 子宮内膜の機能層・基底層については、
女性生殖器の構造の記事で解説しています。

基礎体温の変化

  • 月経周期に伴い、
    基礎体温は 低温期 と 高温期 に分かれます。
  • 排卵前の卵胞期は低温期に相当します。
  • 排卵後の黄体期には、
    プロゲステロンの作用によって
    基礎体温が約0.3〜0.5℃上昇し、
    高温期となります。
  • 妊娠が成立しない場合は、
    黄体の退縮に伴ってプロゲステロンが減少し、
    基礎体温も低下します。
子宮周期に伴うホルモン分泌と子宮内膜の変化を示す図。28日周期を例に、月経期(約1〜5日目)、増殖期(約6〜14日目)、分泌期(約15〜28日目)における子宮内膜の厚さと形態の変化、エストロゲン・プロゲステロンの分泌変動を示している。下部には排卵前の低温期と排卵後の高温期を表示している。
図2:子宮周期に伴うホルモン分泌と子宮内膜の変化
子宮周期は月経期、増殖期、分泌期に分けられ、
エストロゲンとプロゲステロンの分泌変化に伴って
子宮内膜が周期的に変化する。
また、排卵後にはプロゲステロンの作用によって基礎体温が上昇する。
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卵巣周期と子宮周期の対応

  • 卵巣周期と子宮周期は、
    別々に進行するのではなく、
    ホルモンの作用によって連動しています。
  • 卵胞期には主にエストロゲンが、
    黄体期には主にプロゲステロンが
    子宮内膜に作用します。
卵巣周期子宮周期主な変化
卵胞期月経期・増殖期月経後、エストロゲンによって
子宮内膜が増殖
排卵増殖期の終わり頃LHサージによって排卵が起こる
黄体期分泌期プロゲステロンによって
子宮内膜の分泌機能が高まる
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

卵胞期は、
子宮周期の月経期と増殖期
にまたがります。
一方、黄体期は、
子宮周期の分泌期にほぼ対応します。

月経周期に伴うホルモン分泌と卵巣・子宮内膜の変化を示す図。28日周期を例に、卵巣周期(卵胞期・排卵・黄体期)と子宮周期(月経期・増殖期・分泌期)の対応を示している。下垂体前葉ホルモン(FSH・LH)、卵胞の発育・排卵・黄体形成、卵巣ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の変動、子宮内膜の変化、基礎体温の低温期・高温期を同じ時間軸で示している。
図3:月経周期に伴うホルモン分泌と卵巣・子宮内膜の変化
月経周期では、
FSH・LH、エストロゲン・プロゲステロンの分泌変化に伴い、
卵胞の発育・排卵・黄体形成と子宮内膜の変化が周期的に起こる。
また、排卵後にはプロゲステロンの作用によって基礎体温が上昇する。
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 ▷ 受精
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 ▷ 妊娠成立後のホルモン変化

月経周期とホルモン

  • 月経周期は、
    視床下部・下垂体前葉・卵巣から分泌される
    ホルモンによって調節されています。
  • 視床下部から分泌される 
    GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン) が
    下垂体前葉に作用し、
    FSHとLHの分泌を促進します。
  • FSHとLHは卵巣に作用し、
    卵胞の発育、排卵、黄体形成などを
    調節します。

月経周期に関与する主なホルモン

ホルモン主な分泌部位月経周期における主な作用
FSH
(卵胞刺激ホルモン)
下垂体前葉卵胞の発育を促進
LH
(黄体形成ホルモン)
下垂体前葉排卵を誘発し、
黄体形成を促進
エストロゲン
(卵胞ホルモン)
主に
発育中の卵胞
子宮内膜の増殖を促進
プロゲステロン
(黄体ホルモン)
主に黄体子宮内膜を分泌期に変化させ、
基礎体温を上昇

🔍 各ホルモンの詳細はこちら
▶️ GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)
▶️ ゴナドトロピン(FSH・LH)
▶️ エストロゲン・プロゲステロン

排卵を引き起こすLHサージ

講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

月経周期の中でも特に重要なのが、
排卵直前のホルモン変化です。

  • 通常、
    エストロゲンは視床下部や下垂体に作用して、
    性腺刺激ホルモンの分泌を抑制します。
    (→ ネガティブ・フィードバック)
  • しかし、排卵直前にエストロゲンの高い濃度が
    一定時間維持されると、その作用が変化し、
    LHの大量分泌(LHサージ)を引き起こします。
    (→ ポジティブ・フィードバック )
エストロゲンによる負のフィードバックと正のフィードバックを比較した図。左側は、卵胞から分泌されるエストロゲンが視床下部と下垂体前葉に作用し、GnRHやFSH・LHの分泌を抑制する仕組みを示している。右側は、成熟卵胞から高濃度のエストロゲンが持続的に分泌されることで正のフィードバックが起こり、LHサージを経て排卵が誘発される仕組みを示している。
図4:エストロゲンによる負のフィードバックと正のフィードバック
エストロゲンは通常、視床下部・下垂体前葉に対して
負のフィードバックを行い、性腺刺激ホルモンの分泌を抑制する。
一方、排卵直前には高濃度のエストロゲンが持続することで
正のフィードバックが起こり、LHサージによって排卵が誘発される。
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排卵までの流れ
  1. FSHの作用により卵胞が発育する
  2. 発育した卵胞から
    エストロゲンが分泌される
  3. エストロゲンの高濃度が持続する
  4. ポジティブ・フィードバックによって
     LHサージ が起こる
  5. LHサージをきっかけに 排卵 が起こる
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

排卵前には
FSHも一過性に増加しますが、
LHの増加が特に顕著です。

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▶︎ 受精と妊娠
 ▷ 受精
 ▷ 卵割と着床
 ▷ 妊娠成立後のホルモン変化

受精と妊娠

  • 排卵された卵子が精子と出会い、
    受精すると、受精卵が形成されます。
  • 受精卵は
    細胞分裂を繰り返しながら子宮へ移動し、
    子宮内膜に着床します。

受精

  • 受精とは、卵子と精子が融合し、
    受精卵が形成されることです。
  • 受精は、主に卵管膨大部で起こります。

👉 卵管の構造については、
  女性生殖器の構造の記事で解説しています。

  • 排卵時に卵巣から放出されるのは、
    厳密には二次卵母細胞です。
  • 二次卵母細胞は、
    減数分裂の途中で停止していますが、
    精子が侵入すると第二減数分裂を完了し、
    卵子となります。
  • その後、
    精子と卵子に由来する遺伝情報が1つにまとまり、
    受精卵が形成されます。

卵割と着床

  • 受精卵は、受精後まもなく
    卵割と呼ばれる細胞分裂を始めます。
  • 卵割を繰り返しながら、
    卵管を通って子宮へ移動します。
  • その過程で、受精卵は
    桑実胚 → 胚盤胞へと変化します。
  • 受精後約1週間で、
    胚盤胞は子宮内膜に付着し、
    着床が始まります。
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

受精しただけでは妊娠は成立せず、
着床によって妊娠が成立します。

桑実胚(そうじつはい):
卵割によって細胞数が増え、
細胞がかたまりのように集まった状態

胚盤胞(はいばんほう):
内部に空間(胚盤胞腔)が形成され、
将来胎児になる細胞群と、
胎盤の形成に関わる細胞層に分かれた状態

受精から卵割、着床までの流れを示す図。卵管膨大部で受精が起こり、受精卵が2細胞期、4細胞期、8細胞期、桑実胚、胚盤胞へと発育しながら卵管を通って子宮へ移動する様子を示している。胚盤胞が子宮内膜に着床することで妊娠が成立することを示し、卵巣や排卵の位置も表示している。
図5:受精から卵割・着床までの流れ
受精は主に卵管膨大部で起こり、
受精卵は卵割を繰り返しながら子宮へ移動する。
受精後約1週間で、胚盤胞が子宮内膜に着床し、妊娠が成立する。
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妊娠成立後のホルモン変化

  • 着床が始まると、胎盤を形成する細胞から
    hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が
    分泌されます。
  • hCGは黄体の機能を維持し、
    プロゲステロンやエストロゲンの分泌を
    保ちます。
  • その結果、子宮内膜が維持され、
    月経が起こらなくなります。
講師<br>(管理人)
講師
(管理人)

hCGは、妊娠検査薬で検出する
ホルモンとしても知られています。

  • 一方、妊娠が成立せず、
    hCGによる黄体の維持が起こらなければ、
    黄体は退縮します。
  • その結果、
    プロゲステロンとエストロゲンが減少し、
    子宮内膜が剥がれて次の月経が始まります。

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月経周期

□ 月経周期:約28日

  • 月経開始日から次の月経開始前日まで
  • 卵巣周期と子宮周期が連動して進行

□ 卵巣周期:卵胞期 → 排卵 → 黄体期

  • 卵胞期:約1〜13日目(変動が大きい)
        卵胞の発育・成熟
  • 排卵:約14日目
       LHサージによって起こる
  • 黄体期:約15〜28日目(約14日)
        黄体形成、プロゲステロン分泌増加

□ 子宮周期:月経期 → 増殖期 → 分泌期

  • 月経期:子宮内膜の機能層が剥離
  • 増殖期:子宮内膜が増殖
  • 分泌期:子宮内膜腺の分泌機能が高まる

□ 月経が起こる仕組み

  • 妊娠不成立 → 黄体の退縮
  • エストロゲン・プロゲステロンの分泌低下
  • 子宮内膜の機能層が剥離・排出
  • 基底層は残り、子宮内膜の再生に関与

□ 基礎体温の変化

  • 卵胞期:低温期
  • 黄体期:高温期
  • プロゲステロンにより約0.3〜0.5℃上昇
月経周期とホルモン

□ ホルモンの分泌調節

  • 視床下部:GnRH
  • 下垂体前葉:FSH・LH
  • 卵巣:エストロゲン・プロゲステロン

□ FSH(卵胞刺激ホルモン)

  • 下垂体前葉から分泌
  • 卵胞の発育を促進

□ LH(黄体形成ホルモン)

  • 下垂体前葉から分泌
  • LHサージによって排卵を誘発
  • 黄体形成を促進

□ エストロゲン(卵胞ホルモン)

  • 主に発育中の卵胞から分泌
  • 子宮内膜の増殖を促進
  • 排卵直前に分泌が大きく増加

□ プロゲステロン(黄体ホルモン)

  • 主に排卵後の黄体から分泌
  • 子宮内膜を分泌期に変化させる
  • 基礎体温を上昇させる

□ フィードバック機構

  • 正のフィードバック → LHサージ → 排卵
  • 通常:エストロゲンによる
       負のフィードバック
  • 排卵直前:高濃度のエストロゲンが持続
受精と妊娠

□ 受精

  • 主に卵管膨大部で起こる
  • 精子と卵子が融合し、受精卵が形成される

□ 卵割

  • 受精後まもなく開始される細胞分裂
  • 卵割を繰り返しながら子宮へ移動
  • 桑実胚 → 胚盤胞へと発育

□ 着床と妊娠成立

  • 受精後約1週間で着床が始まる
  • 着床する場所:子宮内膜
  • 受精ではなく、着床によって妊娠成立

□ hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)

  • 着床開始後、胎盤を形成する細胞から分泌
  • 黄体の機能を維持
  • プロゲステロン・エストロゲン分泌を維持
  • 子宮内膜が保たれ、月経が起こらなくなる

※ 記事作成には正確を期しておりますが、
 内容に誤りや改善点がございましたら、
 お知らせいただけますと幸いです。
 今後の教材作成の
 参考にさせていただきます。

📚 参考文献・参考サイト

本記事の作成にあたり、
以下の文献・サイトを参考にしています。

  1. Endotext:The Normal Menstrual Cycle and the Control of Ovulation
    NCBI Bookshelfで見る
  2. StatPearls:Physiology, Menstrual Cycle
    NCBI Bookshelfで見る
  3. StatPearls:Embryology, Week 1
    NCBI Bookshelfで見る
  4. Endotext:Endocrinology of Pregnancy
    NCBI Bookshelfで見る
  5. American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG):How Your Fetus Grows During Pregnancy
    ACOG公式サイトで見る

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