
pHのところが苦手です。
pHの大小関係と酸性・アルカリ性が
ごちゃごちゃになってしまって…

(管理人)
まずは、問題を解いて
どこが苦手なのか
確認してみましょう!
5択クイズを解きながら、
重要ポイントも復習できますよ。
🔰 この記事について
本記事は、「解いて覚える」をコンセプトにした
【体液】シリーズの5択クイズ記事です。
(※詳細な要点解説は、別記事にしています)
医療系国家試験の出題範囲を中心に
構成しています。
対象範囲は、以下の通りです。
まだ、知識があやふやな場合は、
以下の要点解説記事を先にチェックしてください。
▶️ 体液の組成とpH|酸塩基平衡異常
▶️ 血液の成分と働き|膠質浸透圧
【体液】のランダム10問テストはこちら👇
🩺 学習の進め方
本シリーズは
「5択クイズ編」+「要点解説編」 の2本立てです。
おすすめの流れ👇
- まず 5択クイズ(本記事)で
理解度チェック - 間違ったところを 要点解説記事 で確認
- もう一度クイズに挑戦して定着
🎯 こんな人におすすめ
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印刷しての復習はもちろん、
講師の方が授業資料や小テスト用としても
ご利用いただけます。
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🖊️ 5択クイズで確認!体液の組成とpH・血液の成分と働き
問1:体液について、正しい記述はどれか。
- 成人では、体液は体重の約40%を占める。
- 細胞内液は、体重の約20%を占める。
- 細胞外液は、体液の約1/3を占める。
- 細胞内液には、ナトリウムイオンが多く含まれる。
- 血漿と組織液のタンパク濃度は、ほぼ同じである。
解答
正しい記述は、3 です。
解説
- 誤り。成人では、体液は体重の約60%を占めます。ただし、加齢に伴って細胞内液が減少するため、体液の割合も減少します。
- 誤り。細胞内液は、体重の約40%を占めます。一方、細胞外液は体重の約20%を占めます。
- 正しい。体液のうち、約2/3が細胞内液、約1/3が細胞外液です。
- 誤り。細胞内液には、カリウムイオン(K⁺)が多く含まれます。一方、ナトリウムイオン(Na⁺)は細胞外液に多く含まれます。
- 誤り。血漿タンパクは毛細血管壁を通過しにくいため、血漿のタンパク質濃度は、組織液よりも高くなります。
詳細は、▶️ 体液の組成とpH へ
問2:pHについて、正しい記述はどれか。
- 体液中の水素イオンが増加すると、pHが上昇する。
- pHが大きいほど、酸性度が強い。
- 正常では、動脈血のpHは 7.4 ± 0.5 の範囲に保たれている。
- 動脈血のpHが7.45を超える状態を、アシデミアという。
- pHが大きくなる過程を、アルカローシスという。
解答
正しい記述は、5 です。
解説
- 誤り。pHは水素イオン濃度を表す指標で、水素イオン濃度が増加すると、pHは低下します。
- 誤り。pHが大きいほど水素イオン濃度は低くなり、酸性度は弱く、アルカリ性が強くなります。
- 誤り。正常では、動脈血のpHは7.40 ± 0.05(7.35〜7.45)の非常に狭い範囲に保たれています。
- 誤り。動脈血のpHが7.45を超える状態をアルカレミア(アルカリ血症)といいます。一方、7.35未満の状態をアシデミア(酸血症)といいます。
- 正しい。pHを上昇させる過程をアルカローシス、pHを低下させる過程をアシドーシスといいます。これらは、血液のpHの状態を表すアルカレミア・アシデミアとは異なる概念です。
詳細は、▶️ 体液の組成とpH へ
問3:酸塩基平衡異常について、正しい記述はどれか。
- 呼吸性アシドーシスでは、CO2が低下する。
- 呼吸性アルカローシスは、換気低下によって起こる。
- 代謝性アシドーシスでは、HCO3–が低下する。
- 代謝性アルカローシスは、下痢によって起こる。
- ケトアシドーシスは、呼吸性アシドーシスの一種である。
解答
正しい記述は、3 です。
解説
- 誤り。呼吸性アシドーシスでは、体内のCO₂が増加します。換気低下などによってCO₂の排出が低下し、体内にCO₂が蓄積することが原因となります。
- 誤り。呼吸性アルカローシスは、換気亢進によって起こります。CO₂の排出が増加するため、体内のCO₂が低下します。
- 正しい。代謝性アシドーシスでは、HCO₃⁻(重炭酸イオン)が低下し、体内が酸性側に傾きます。H⁺の増加やHCO₃⁻の喪失などが原因となります。
- 誤り。下痢では、HCO₃⁻を多く含む腸液が失われるため、体内が酸性側に傾き、代謝性アシドーシスを起こします。一方、代謝性アルカローシスは、嘔吐による胃酸(H⁺)の喪失などによって起こります。
- 誤り。ケトアシドーシスは、酸性物質であるケトン体が体内に蓄積することで起こる代謝性アシドーシスの一種です。
詳細は、▶️ 体液の組成とpH へ
問4:血液の成分について、正しい記述はどれか。
- 血液は、体重の約1/8を占める。
- 血球は、血液の約60%を占める。
- 血液を自然凝固させると、上層に血漿が分離される。
- 血漿の90%以上は、水分である。
- 血清は、フィブリノーゲンを含む。
解答
正しい記述は、4 です。
解説
- 誤り。血液は、体重の約1/13(約8%)を占めます。
- 誤り。血球は血液の細胞成分で、血液の約45%を占めます。一方、液体成分である血漿は約55%を占めます。
- 誤り。血液を自然凝固させて遠心分離すると、上層に血清、下層に血餅が分離されます。一方、血液に抗凝固薬を加えて遠心分離すると、上層に血漿が分離されます。
- 正しい。血漿の90%以上は水分で、そのほかに血漿タンパク、電解質、栄養素、代謝産物、ホルモンなどが含まれています。
- 誤り。血清は、血液が凝固した後に得られる液体成分で、フィブリノーゲンなどの凝固に関与する成分が除かれています。一方、抗凝固薬を加えた血液から得られる血漿にはフィブリノーゲンが含まれています。
詳細は、▶️ 血液の成分と働き へ
問5:血球や血漿タンパクについて、正しい記述はどれか。
- 赤血球には、アルブミンが多く含まれる。
- 白血球は、止血機能をもつ。
- アルブミンは、肝臓で合成される。
- グロブリンは、血漿タンパクのうち最も多い。
- フィブリノーゲンは、抗体として働く。
解答
正しい記述は、3 です。
解説
- 誤り。赤血球に多く含まれるタンパク質は、ヘモグロビン(Hb)です。ヘモグロビンは酸素と結合し、全身へ酸素を運搬します。
- 誤り。白血球は、主に生体防御や免疫に関与します。止血に関与する血球は、血小板です。
- 正しい。アルブミンは、肝臓で合成される血漿タンパクで、血漿タンパクの中で最も多く、約60%を占めます。
- 誤り。血漿タンパクの中で最も多いのはアルブミンです。グロブリンにはα・β・γグロブリンなどがあり、γグロブリンには免疫グロブリン(抗体)が含まれます。
- 誤り。抗体として働くのは、グロブリンの一種である免疫グロブリンです。フィブリノーゲンは、トロンビンの作用によってフィブリンとなり、血液凝固に関与します。
詳細は、▶️ 血液の成分と働き へ
問6:膠質浸透圧やアルブミンについて、正しい記述はどれか。
- アルブミンは、血管内外を自由に移動する。
- 肝硬変では、血漿アルブミン濃度が増加する。
- 腎疾患では、アルブミンの尿中排泄が低下する。
- 血漿アルブミンが低下すると、膠質浸透圧が増加する。
- 膠質浸透圧の低下は、浮腫を引き起こす。
解答
正しい記述は、5 です。
解説
- 誤り。アルブミンは、毛細血管壁を通過しにくい血漿タンパクです。そのため、血管内に水分を保持する働きをもちます。
- 誤り。アルブミンは肝臓で合成されるため、肝硬変などで肝臓の合成機能が低下すると、血漿アルブミン濃度は低下します。
- 誤り。アルブミンは通常、尿中にはほとんど排泄されません。しかし、腎疾患などで糸球体の濾過障壁が障害されると、アルブミンの尿中排泄が増加し、血漿アルブミン濃度が低下することがあります。
- 誤り。血漿アルブミン濃度が低下すると、血管内に水分を保持する力である膠質浸透圧が低下します。
- 正しい。膠質浸透圧が低下すると、血管内に水分を保持しにくくなり、血管外に水分が貯留して浮腫を引き起こします。
詳細は、▶️ 血液の成分と働き へ
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(管理人)
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(管理人)
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▶️ 体液の組成とpH|酸塩基平衡異常
▶️ 血液の成分と働き|膠質浸透圧
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