
上皮・神経・筋・結合組織を
ひと通り復習したいんですけど、
効率よく勉強する方法はありますか?

(管理人)
こちらの記事では、
4つの組織をまとめて復習できる
5択クイズ11問を用意しています。
テスト前の総復習や、
苦手分野の確認にもおすすめです!
🔰 この記事について
本記事は、「解いて覚える」をコンセプトにした
【組織】シリーズの5択クイズ記事です。
(※詳細な要点解説は、別記事にしています)
医療系国家試験の出題範囲を中心に
構成しています。
対象範囲は、以下の通りです。
まだ、知識があやふやな場合は、
以下の要点解説記事を先にチェックしてください。
▶️ 組織の基礎と胚葉の分化
▶️ 上皮組織の種類と膜組織
▶️ 神経組織の構造と働き
▶️ 筋組織の種類と骨格筋の構造
▶️ 結合組織(支持組織)の種類と働き
【組織】のランダム10問テストはこちら👇
🩺 学習の進め方
本シリーズは
「5択クイズ編」+「要点解説編」 の2本立てです。
おすすめの流れ👇
- まずクイズ(本記事)で理解度チェック
- 間違ったところを 要点解説記事 で確認
- もう一度クイズに挑戦して定着
🎯 こんな人におすすめ
📄 PDFダウンロード対応
印刷しての復習はもちろん、
講師の方が授業資料や小テスト用としても
ご利用いただけます。
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🖊️ 5択クイズで確認!胚葉の分化と上皮・神経・筋・結合組織
問1:胚葉の分化に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。
- 表皮は、中胚葉由来である。
- 骨は、内胚葉由来である。
- 副腎髄質は、外胚葉由来である。
- 心臓は、外胚葉由来である。
- 腎臓は、内胚葉由来である。
解答
正しい記述は、3 です。
解説
- 誤り。表皮(皮膚の外層)は、外胚葉(ectoderm)由来です。
- 誤り。骨や軟骨など体の支持や運動に関わる組織は、中胚葉(mesoderm)由来です。
- 正しい。副腎髄質は、外胚葉由来です。一方、副腎皮質は、中胚葉由来です。
- 誤り。心臓や血管・血液は、中胚葉由来です。
- 誤り。腎臓は、中胚葉由来です。
詳細は、以下をチェック👇
▶️ 組織の基礎と胚葉の分化
問2:胚葉の分化に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。
- 呼吸器上皮は、中胚葉由来である。
- 消化管粘膜は、内胚葉由来である。
- 脊髄は、中胚葉由来である。
- 骨格筋は、外胚葉由来である。
- 肝臓は、中胚葉由来である。
解答
正しい記述は、2 です。
解説
- 誤り。呼吸器(気管・気管支・肺)の上皮は、内胚葉由来(endoderm)です。
- 正しい。消化管粘膜は、内胚葉由来です。
- 誤り。脳や脊髄など神経系は、外胚葉由来です。
- 誤り。骨格筋などの筋組織は、中胚葉由来です。
- 誤り。肝臓や胆嚢・膵臓は、内胚葉由来です。
詳細は、以下をチェック👇
▶️ 組織の基礎と胚葉の分化
問3:上皮組織の種類と存在部位について、正しい組み合わせはどれか。
- 立方上皮 ー 気管粘膜
- 重層扁平上皮 ー 肺胞上皮
- 線毛円柱上皮 ー 食道粘膜
- 単層扁平上皮 ー 胃粘膜
- 移行上皮 ー 膀胱粘膜
解答
正しい組み合わせは、5 です。
解説
- 誤り。気管粘膜は、線毛円柱上皮で構成されます。線毛運動により、気道内に侵入した異物を排出します。
- 誤り。肺胞上皮は、単層扁平上皮で構成されます。肺胞と毛細血管との間でガス交換しやすい構造になっています。
- 誤り。食道粘膜は、重層扁平上皮で構成されます。食塊との摩擦から粘膜を保護するため、丈夫な構造になっています。
- 誤り。胃粘膜は、単層円柱上皮で構成されます。粘液を分泌して胃粘膜を保護します。
- 正しい。移行上皮は、腎盂・尿管・膀胱・尿道の一部など限られた場所に存在します。臓器の伸展や収縮に対応できる構造になっています。
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▶️ 上皮組織の種類と膜組織
問4:滑膜について、正しい記述はどれか。
- 心膜・胸膜・腹膜の総称である。
- 単層扁平上皮で覆われる。
- 骨の関節面を覆う。
- 血管が豊富に分布する。
- 粘液を分泌する。
解答
正しい記述は、4 です。
解説
- 誤り。心膜・胸膜・腹膜は、漿膜に分類されます。
- 誤り。滑膜には真の上皮組織はありません。単層扁平上皮である中皮と、その下の結合組織から構成されるのは漿膜です。
- 誤り。滑膜は関節包の内面を覆いますが、関節軟骨で覆われた骨の関節面は覆いません。
- 正しい。滑膜の結合組織には血管が豊富に分布しており、滑液の産生や関節軟骨への栄養供給に関与します。
- 誤り。滑膜は、関節の動きを滑らかにする滑液(関節液)を産生します。粘液を分泌するのは粘膜に存在する杯細胞や粘液腺などです。
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▶️ 上皮組織の種類と膜組織
問5:神経組織について、正しい記述はどれか。
- 神経組織は、神経細胞のみで構成される。
- 神経細胞は、細胞体・樹状突起・軸索から構成される。
- 神経細胞間の情報伝達は、主にギャップジャンクションを介して行われる。
- シュワン細胞は、神経細胞の1種である。
- 血液脳関門によって、多くの物質は中枢神経系へ容易に移行する。
解答
正しい記述は、2 です。
解説
- 誤り。神経組織は、神経細胞とグリア細胞から構成されます。
- 正しい。
- 誤り。神経細胞間の情報伝達は、主にシナプスを介して行われます。ギャップジャンクションは、一部の神経細胞間にも存在しますが、主な情報伝達様式ではありません。
- 誤り。シュワン細胞は、末梢神経系のグリア細胞の一種です。
- 誤り。血液脳関門(BBB)は、血液中の有害物質などが中枢神経系へ移行するのを制限する構造・仕組みです。
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▶️ 神経組織の構造と働き
問6:神経細胞について、正しい記述はどれか。
- 神経伝達物質は、神経細胞の細胞体から放出される。
- 静止状態の神経細胞では、細胞内は細胞外に比べて正の電位をとる。
- 神経の樹状突起は、シナプスを介して情報を受け取る。
- 無髄線維には、ランビエ絞輪が存在する。
- 活動電位の伝導速度は、有髄線維に比べて無髄線維の方が速い。
解答
正しい記述は、3 です。
解説
- 誤り。神経伝達物質は、通常、軸索終末から放出されます。神経細胞体では、神経伝達物質の合成やタンパク質の合成などが行われます。
- 誤り。静止状態の神経細胞では、細胞内は細胞外に比べて、通常、負の電位をとります。
- 正しい。樹状突起は、他の神経細胞からシナプスを介して情報を受け取り、細胞体へ伝えます。
- 誤り。ランビエ絞輪は、有髄線維において、髄鞘が一定間隔で途切れ、軸索が露出している部分です。
- 誤り。有髄線維では跳躍伝導が行われるため、活動電位は無髄線維よりも速く伝導します。
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▶️ 神経組織の構造と働き
問7:グリア細胞について、正しい記述はどれか。
- 有髄線維では、グリア細胞が軸索を取り巻き、多層の脂質膜(髄鞘)を形成する。
- 1つのシュワン細胞は、複数の軸索に対して髄鞘を形成する。
- アストロサイト(星状膠細胞)は、末梢神経系に存在する。
- ミクログリアは、末梢神経系の免疫担当細胞である。
- 血液脳関門は、オリゴデンドロサイト(寡突起膠細胞)によって形成される。
解答
正しい記述は、1 です。
解説
- 正しい。中枢神経系ではオリゴデンドロサイトが、末梢神経系ではシュワン細胞が、軸索を取り巻いて髄鞘を形成します。
- 誤り。1つのシュワン細胞は、1つの軸索に髄鞘を形成します。一方、1つのオリゴデンドロサイトは、複数の軸索に髄鞘を形成します。
- 誤り。アストロサイトは、中枢神経系のグリア細胞で、血液脳関門(BBB)の形成や神経細胞の支持などに関与します。
- 誤り。ミクログリアは、中枢神経系で異物の貪食などを行う免疫担当細胞です。
- 誤り。血液脳関門(BBB)は、血管内皮細胞や血管周皮細胞、アストロサイトの足突起などによって形成されます。
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▶️ 神経組織の構造と働き
問8:筋組織について、正しい記述はどれか。
- 骨格筋の筋線維は、通常1個の核をもつ。
- 骨格筋は、不随意筋である。
- 心筋は、運動神経により支配される。
- 平滑筋は、介在板によって細胞同士が連結されている。
- 平滑筋は、横紋構造をもたない。
解答
正しい記述は、5 です。
解説
- 誤り。骨格筋の筋線維は、複数の核をもつ多核細胞です。
- 誤り。骨格筋は随意筋であり、主に運動神経により支配されます。
- 誤り。心筋は運動神経ではなく、自律神経による調節を受けます。
- 誤り。介在板によって細胞同士が連結されているのは心筋です。
- 正しい。平滑筋は横紋構造をもたない不随意筋で、消化管や血管などの壁に存在します。
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▶️ 筋組織の種類と骨格筋の構造
問9:骨格筋について、正しい記述はどれか。
- 骨格筋は、靭帯によって骨に付着している。
- 筋周膜は、筋線維1本1本を覆う筋膜である。
- 筋原線維を構成する細いフィラメントは、ミオシンフィラメントである。
- 筋収縮の基本単位を、サルコメアという。
- 筋収縮時には、A帯が短縮する。
解答
正しい記述は、4 です。
解説
- 誤り。骨格筋は、腱によって骨に付着しています。靭帯は、骨と骨をつなぐ構造です。
- 誤り。筋周膜は、筋線維束を包む筋膜です。一方、筋線維1本1本は筋内膜によって包まれています。
- 誤り。筋原線維を構成する細いフィラメントはアクチンフィラメント、太いフィラメントはミオシンフィラメントです。
- 正しい。Z線とZ線の間をサルコメア(筋節)といい、筋収縮の基本単位です。
- 誤り。筋収縮は、アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間へ滑り込むことで起こります。このとき、A帯の長さは変化しません。
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▶️ 筋組織の種類と骨格筋の構造
問10:結合組織について、正しい記述はどれか。
- 結合組織は、線維成分と基質から構成され、細胞成分を含まない。
- 膠原線維は、主にエラスチンから構成される。
- 血液やリンパは、結合組織に含まれる。
- 骨や軟骨は、固有結合組織である。
- 疎性結合組織は、腱や靭帯、真皮に存在する。
解答
正しい記述は 3 です。
解説
- 誤り。結合組織は、細胞と細胞外基質(線維成分と基質)から構成されます。細胞成分には線維芽細胞や脂肪細胞などがあります。
- 誤り。膠原線維は主にコラーゲンから構成され、弾性線維は主にエラスチンから構成されます。
- 正しい。血液やリンパは、液状結合組織に分類されます。
- 誤り。骨や軟骨は結合組織に含まれますが、固有結合組織ではなく支持組織に分類されます。固有結合組織には、疎性結合組織や密性結合組織、脂肪組織が含まれます。
- 誤り。腱や靭帯、真皮には、密性結合組織が存在します。コラーゲン線維が密に配列し、引っ張る力に強い構造になっています。
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▶️ 結合組織(支持組織)の種類と働き
問11:支持組織(骨・軟骨)について、正しい記述はどれか。
- 長管骨の骨幹には、海綿骨が多い。
- 緻密骨(皮質骨)は、骨梁による網目構造をもつ。
- 手根骨は、短骨に分類される。
- 線維軟骨は、最も多い一般的な軟骨である。
- 半月板は、弾性軟骨である。
解答
正しい記述は 3 です。
解説
- 誤り。海綿骨は長管骨の骨端に多くみられます。一方、骨幹の外側は主に緻密骨(皮質骨)で構成されています。
- 誤り。骨梁による網目構造がみられるのは海綿骨です。緻密骨(皮質骨)は骨が密に詰まり、強度が高い骨です。
- 正しい。短骨は、短く立方形の骨で、例として手根骨や足根骨があります。
- 誤り。最も多い一般的な軟骨は、硝子軟骨です。
- 誤り。半月板は線維軟骨です。弾性軟骨は、耳介や喉頭蓋などに存在します。
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▶️ 結合組織|支持組織
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(管理人)
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(管理人)
以下の要点解説記事を
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▶️ 組織の基礎と胚葉の分化
▶️ 上皮組織の種類と膜組織
▶️ 神経組織の構造と働き
▶️ 筋組織の種類と骨格筋の構造
▶️ 結合組織(支持組織)の種類と働き
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