
基礎医学の勉強
を始めたいんですけど…
何から手をつければいいですか?

(管理人)
まずは、細胞の基礎知識
を押さえましょう!
この記事で、クイズを解きながら
重要ポイントを確認できます。
🔰 この記事について
本記事は、「解いて覚える」をコンセプトにした
【細胞】シリーズの5択クイズ記事です。
(※詳細な要点解説は、別記事にしています)
医療系国家試験の出題範囲を中心に
構成しています。
対象範囲は、以下の通りです。
まだ、知識があやふやな場合は、
以下の要点解説記事を先にチェックしてください。
▶️ 細胞の基礎|細胞膜の構造・機能
▶️ 核とDNA・RNA|遺伝情報のしくみ
▶️ 細胞内小器官の構造と機能
🩺 学習の進め方
本シリーズは
「5択クイズ編」+「要点解説編」 の2本立てです。
おすすめの流れ👇
- まずクイズ(本記事)で理解度チェック
- 間違ったところを 要点解説記事 で確認
- もう一度クイズに挑戦して定着
🎯 こんな人におすすめ
📄 PDFダウンロード対応
印刷しての復習はもちろん、
講師の方が授業資料や小テスト用としても
ご利用いただけます。
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✏️ 5択クイズに挑戦!細胞膜・DNA・細胞内小器官
👇 いきなり問題を解くのが不安な人は、
以下の要点解説記事へ
▶️ 細胞の基礎|細胞膜の構造・機能
▶️ 核とDNA・RNA|遺伝情報のしくみ
▶️ 細胞内小器官の構造と機能
問1:ヒトの細胞や染色体に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ヒトの細胞数は、約60億個である。
- ヒトの細胞は、リン脂質の一重層で構成される。
- ヒトの染色体は、核内に存在しない。
- ヒトの染色体は、22対の性染色体と1対の常染色体からなる。
- ほとんど全ての体細胞は、一人の人間を作るすべてのゲノムを持っている。
解答
正しい記述は、5 です。
解説
- ヒトの細胞数は、一般的に約30〜60兆個とされています。
- 細胞膜(生体膜)は、リン脂質の二重層を基本構造としています。
- ヒトを含む真核生物では、染色体は核膜に囲まれた核内に存在します。
- ヒトの染色体は、22対の常染色体と1対の性染色体(XXまたはXY)からなる、合計23対です。
- ヒトの体細胞の多くは、同一のゲノム(遺伝情報の全体)を持っています。ただし、赤血球のように核をもたない細胞や、精子・卵子のように染色体数が半数となる生殖細胞など例外もあります。
👉 詳細は、細胞の基礎|細胞膜 へ。
問2:細胞内小器官に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- リボソームが付着していない小胞体を、粗面小胞体という。
- ゴルジ装置では、タンパク質が合成される。
- リボソームでは、できあがったタンパク質に糖鎖を付加する。
- 小胞体は、脂質二重層で囲まれている。
- ミトコンドリア遺伝子は、すべて父親由来である。
解答
正しい記述は、4 です。
解説
- リボソームが付着している小胞体を粗面小胞体、付着していない小胞体を滑面小胞体といいます。
- タンパク質合成(翻訳)は、リボソームで行われます。ゴルジ装置は、タンパク質の修飾や濃縮、分泌顆粒の形成などに関与します。
- リボソームは、mRNAの情報をもとにタンパク質を合成する場所です。糖鎖付加などの修飾は、主に小胞体やゴルジ装置で行われます。
- 小胞体(粗面小胞体・滑面小胞体)は、リン脂質二重層からなる膜構造をもちます。
- ヒトのミトコンドリアDNAは、一般的に母親由来です。
👉 詳細は、細胞内小器官 へ。
問3:細胞内小器官や核酸に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- 小胞体は、独自の環状二重らせん構造のDNAをもつ。
- DNAの情報をコピーしてmRNAを作り出すことを翻訳という。
- mRNAの3つの塩基配列で1つのアミノ酸が指定されることを、転写という。
- ゴルジ装置は、ATPを産生する。
- DNAのヌクレオチドは、4種類ある。
解答
正しい記述は、5 です。
解説
- 小胞体には独自のDNAは存在しません。ヒトでは、独自の環状DNAをもつ細胞小器官はミトコンドリアです。
- DNAの情報をもとにmRNAを合成する過程を、転写(transcription)といいます。翻訳(translation)は、mRNAの情報をもとにタンパク質を合成する過程です。
- mRNA上の3つの塩基配列(コドン)は、1つのアミノ酸を指定します。この情報をもとにタンパク質を合成する過程を翻訳といいます。
- ATPを産生する細胞小器官はミトコンドリアです。ゴルジ装置は、タンパク質や脂質の修飾・濃縮・輸送などに関与します。
- DNAは、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類の塩基から構成されます。
👇 詳細は、以下を参照。
▶️ 核・DNA・遺伝情報
▶️ 細胞内小器官
問4:細胞膜・核酸・細胞内小器官について、正しい記述はどれか。
- 細胞膜は、疎水性部分を外側に向けた脂質二重層を形成する。
- 細胞膜は、物質輸送や情報伝達などの機能をもつ。
- DNAおよびRNAは、いずれも二本鎖構造をとる。
- RNAは構成塩基として、チミンを含む。
- ゴルジ装置は、細胞分裂の際に中心的な役割を果たす。
解答
正しい記述は、2 です。
解説
- 細胞膜は、疎水性部分を内側に、親水性部分を外側に向けたリン脂質二重層を形成しています。
- 細胞膜には、イオンチャネルやトランスポーターなどの輸送タンパク質、受容体などの膜タンパク質が存在し、物質輸送や情報伝達に関与します。
- DNAは2本鎖の二重らせん構造をとりますが、RNAは通常1本鎖です。
- RNAの構成塩基は、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、ウラシル(U)です。チミン(T)はDNAに含まれます。
- 細胞分裂時に中心的な役割を果たすのは中心体です。ゴルジ装置は、タンパク質や脂質の修飾・濃縮・輸送などに関与します。
👇 詳細は、以下を参照。
▶️ 細胞の基礎・細胞膜
▶️ 核・DNA・遺伝情報
▶️ 細胞内小器官
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(管理人)
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👇 学生向け|解いて学べる練習問題PDF
“cell-quiz” をダウンロード cell-quiz.pdf – 2 回のダウンロード – 450.11 KB👇 講師向け|授業でそのまま使える小テストPDF
“cell-test” をダウンロード cell-test.pdf – 2 回のダウンロード – 263.80 KB🔍 クイズが解けなかった人へ
👇 以下の要点解説記事をしっかり読んでから、
再トライしてみてください。
▶️ 細胞の基礎|細胞膜の構造・機能
▶️ 核とDNA・RNA|遺伝情報のしくみ
▶️ 細胞内小器官の構造と機能
📚 人体構造・機能論|その他の記事はこちらから
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